サウジアラビア軍は16日、イスラム教最大の聖地メッカを標的としたイエメンの親イラン武装組織フーシ派によるドローンを撃墜したと発表し、報復する考えを示しました。
サウジアラビア軍によりますと、イエメンのフーシ派が15日、サウジアラビア西部にあるイスラム教の聖地メッカを標的にドローン攻撃を行い、軍が飛行禁止空域に入る前に迎撃したということです。
メッカはイスラム教の最大の聖地で、サウジ軍の報道官は「イスラム教徒の感情を煽ることを目的とした、まさに恥ずべき行為だ」と非難し、必要な措置を講じるとして、報復する考えを示しました。
サウジアラビアとフーシ派は攻撃の応酬を続けていますが、今回、聖地が標的とされたことからさらに衝突が激しくなる恐れがあります。
一方、フーシ派幹部は、「メッカを標的にしたという主張は、これまでも繰り返されてきた嘘だ」と否定しています。
