新潟県阿賀町の小学校で9月9日、不審者の侵入を想定した訓練が行われました。今回の訓練では、県内の小学校で初めて導入された通報装置も使われました。
阿賀町の上川小学校。
【記者リポート】
「こちらの小学校で今年から運用が始まったのが、この非常通報装置。ボタンを押すと、直接、警察に通報が入ります」
上川小学校を含む阿賀町の小中学校5校に昨年度、取り付けられた『非常通報装置』。
ボタンを押すだけで警察に異常を知らせることができます。
そして9日、県内の小中学校では初めてこの非常通報装置を使い、不審者対応訓練が行われました。
「不審者が侵入した」という連絡を受けた校長が非常通報装置のボタンを押すと、青いランプが点灯。
この時点で、警察は上川小学校で異常が発生していることを把握し、学校へ急行することになるため、電話での通報よりも迅速な対応が可能に。
そして、ボタンでの通報後、直通電話で警察に事案の概要を伝えることになります。
【通報】
「(不審者の身長は)165~170cmくらいだと思います」
一方、授業を受けていた児童32人は、校内放送で異変を知らせる合図が流れると、校舎3階の図書室へ一斉に避難。
安全が確保されるまで待機するなど不審者への対応方法を学んでいました。
【児童】
「先生からも静かにして訓練するようにと言われたので、そのことを意識して頑張って避難した」
【上川小学校 齋藤大祐 校長】
「何かがあったらすぐに通報できるという安心感。これ(ボタン)を押せばすぐに来てくれる安心感。そういう安心感が大きいので、安心して学校生活が送れる」
警察は今後も非常通報装置を使った訓練を定期的に実施する方針です。
