大分県別府市で起きたひき逃げ事件で八田與一容疑者が重要指名手配されてから8日で3年です。
警察に寄せられる情報の数は減少傾向にあり遺族などは「どうか事件を過去のものにしないでほしい」とコメントし引き続き情報提供を呼びかけています。
◆TOS渡辺一平記者
「こちらの現場でひき逃げ事件を起こした八田與一容疑者。重要指名手配のポスターが貼り出されてから3年が経ったが現在も逮捕には至っていません」
2022年に別府市で起きたひき逃げ事件ではバイクに乗っていた男子大学生2人が車に追突され死傷しました。
警察は3年前の9月8日、現場から逃走した八田與一容疑者を道路交通法違反ひき逃げの疑いで、全国の警察を挙げて捜査する重要指名手配に指定。
2025年6月に、時効の無い殺人容疑などが追加されましたが依然として逮捕には至っていません。
県警によりますと8月末まで八田容疑者に関する情報は1万3795件寄せられています。
1か月間に寄せられた情報提供件数が最も多かったのは重要指名手配に指定された3年前の9月で962件ですが8月は141件と大きく減っています。
重要指名手配から3年、遺族などは次のようにコメントしました。
「私たち遺族や『別府願う会』にとって、この年月は何一つ解決しておらず、終わりのない悪夢が続いているような感覚です。「また時が過ぎた」という現実に、やりきれない思いでいっぱいです。かけがえのない命が奪われたあの日から4年が過ぎましたが、私たちの日常は止まったままです。皆様にお願いです。八田の重要指名手配から「3年」という時間は、ただの一つの区切りに過ぎません。どうかこの事件を「過去のもの」にしないでください。一日も早い逮捕に向け、引き続き皆様の変わらぬご関心とご協力をお願い申し上げます」
八田容疑者に関する情報の提供先は別府警察署0977-21ー2131となっています。
