値上げラッシュが続く中、価格が下がっているのが「米」です。
農林水産省の調査によると、スーパーでの米の販売価格が2026年の1月は5キロで4416円でしたが、徐々に下がっていき、先週時点で3156円になりました。これは、1年11カ月ぶりの水準です。
2025年産の米・古米が大量に余っていることが原因のひとつです。
高知市にある直売所・「とさのさと」を取材しました。
鍛治屋アナウンサー:
「こちらは『とさのさと』の精米コーナーです。新米と古米がありますが、どちらも値段は同じです」
店長:
「新米の方が安く古米の方が高いという状況なので、古米が売れなくなる状態は防がないといけないので金額の統一」
多く残っている古米が余らないよう、古米の値段を新米と同じになるよう下げて販売。客は値段ではなく、好きな銘柄を選ぶ傾向にあるようで、新米も古米も同じくらい売れているそうです。
しかし、こんな心配もあるそうです。
店長:
「令和7年産(古米)もそれなりに量があると聞いている。そちらも販売しながら新米を販売となると、本来新米だけの販売でいいところが令和7年産(古米)もふまえての販売になるので、次、令和8年産(新米)が余ってしまって次の年まで影響を及ぼすのではないかと心配は多少あります」
鈴木農水大臣は9月1日、政府備蓄米について9月中に2025年産の21万トンを買い戻す考えを表明しました。
これによりコメの価格がどう推移するのかが焦点です。
