奈良・橿原市の国指定重要文化財「音村家住宅」の壁が損傷しているのが見つかり、警察が捜査しています。
警察によると、おととい=29日に、橿原市今井町の「音村家住宅」の西側の壁が損傷しているのを近くに住む人が見つけ、きょう=31日午前11時半ごろに管理者から警察に通報がありました。
西側の壁の一部に車がこすったような跡がついていることが確認され、傷跡にはライトの破片のようなものが少なくとも2つ挟まっていたことから、事故を起こして警察に通報していない道路交通法違反(不申告)の疑いが強いということです。
「音村家住宅」は江戸時代中期に建てられ、今井町の中でも古く、町屋の初期の発展状況を示す貴重な建物として、1972年に国の重要文化財に指定されました。
橿原市の担当者は「市の歴史を伝える重要な文化財なので、傷つけないように気を付けてほしい」と話しています。
