京都市伏見区の住宅街にある“産業廃棄物の山”。
京都市は、7月末、廃棄物を保管する業者に対して行政処分を行い、その是正期限は8月31日となっています。状況に変化はあったのでしょうか。
■数か月前より量は減ったものの…
【関西テレビ 石田聖乃記者】
私は今、京都市伏見区の住宅街にいます。
後ろには、産業廃棄物が積み上がって、山なりになっています。
東側は、重機が作業をしたような跡があり、デコボコした状態になっています。
6月に取材に来た際よりも全体的に山の高さが低くなっているような印象があります。
京都市によると、一時、およそ11メートルあった高さは、現在は東側でおよそ5メートル、西側はおよそ7~8メートルになっているということです。
■「是正作業やります」業者 今のままでは完了とみなせず
この場所は宇治市内の業者が、2年前に「産業廃棄物を保管する」との届けを提出しましたが、届け出の量を超えて廃棄物が積み上がったということです。
京都市は、「住民の生活に支障が出る恐れがある」として、業者に対して、8月31日までに、高さと囲いを法律に適合させるよう命じていました。
業者は「真摯に受け止めて是正作業はやります」としているということですが、今のままの状態が続くと是正完了とはみなせない状況だということです。
■「一歩前進したとは思うが…」住民の不安は尽きない
近隣住民は、行政処分が出たことで、「一歩前進したとは思う」と話される一方で、「心配はずっと残っている」と不安も口にされていました。
京都市は、来月以降の動きについて、測定をした上で是正内容を評価するとしています。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年8月31日放送)
