熊本地震発生から1カ月。
被災地では、犠牲になった方々へ追悼の祈りが捧げられました。
最大震度7を観測した熊本地震では38人が亡くなり、364人が重軽傷などを負いました。
倒壊した家屋の倉庫で暮らす人は「いままでも、いまからも一緒、大変なことは。いまからが長いから」と話します。
地震発生後の爆発で7人が犠牲となったイオンモール熊本の献花台には、多くの人が花を手向けに訪れていました。
爆発事故犠牲者の知人からは「(亡くなったと聞いた時は)泣き崩れました。避難していると思っていた。なんでこんなことになるのかなというのでいっぱい」との声が聞かれました。
熊本県は28日、地震後最大約10万8000戸で発生していた上水道の断水が全域で解消したと発表しました。
ただ、井戸水を生活用水に使っている世帯も多く、完全復旧までにはさらに時間がかかる見込みです。
また、28日は八代市の小中学校で始業式が行われ、子どもたちの明るい声が聞かれました。
熊本の復興はまだ始まったばかりです。
こうした中で、政府は被災地の支援策の財源として、2026年度予算の予備費から1478億円を支出することを決定しました。
片山財務大臣:
再建支援に全力を尽くしてまいりたいと考えています。
具体的には被災者の生活再建に767億円、企業や農林水産、観光などの支援に379億円、公共施設などの復旧に332億円をあてます。
観光支援では沖縄県を除く九州への旅行・宿泊料金の5割から6割を補助する「九州ふっこう応援割」も盛り込んでいます。
<フジネットワーク サザエさん募金> 令和8年熊本地震被災地救援
