ネガティブな表現って覚える必要ある?

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「へたれ」や「負け犬」など、人に対するネガティブな表現は映画やドラマにおいて頻出ワードです。

"口喧嘩ができればその言語は一人前"とも言いますので、口喧嘩で出てくる言葉がわかるというのも英語をマスターするうえでは重要な要素なんですね。

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ヘタレって英語でなんて言うの?

デカ盛りが過ぎるレストラン 食べきれなくても「 へたれ 箱」がある
The restaurant with extra large meals offers a “take out container for losers” who couldn’t eat up.


【解説 】
ここでは「へたれ」と言う表現に、
loser (敗者・負け犬) を使います。

ほかにも、
people who failed eating up the meal (食事を平らげることにしくじった人)や
challengers who gave up on eating (食べることを諦めた挑戦者)のように表すこともできます。

間抜けのニュアンスがある「へたれ」なら
goofy (へまをする・間抜けな ) や、
goosy (ガチョウのような・おっちょこちょいの) で表現できます。

臆病なニュアンスを出すのであれば、冒頭にある
loser (意気地なし) のほかにも
chicken (臆病者・弱虫) で表現できます 。

ダメな人のニュアンスなら
useless (使えない・ポンコツ・ダメな) や、
incompetent (無能な) などを使って表すことも できます 。

この表現は言われないように気を付けて!

【例文 】
「何をやっても残念な感じで、あいつはほんとに“へたれ”だよな。」
He’s such a loser that he’s pathetic in whatever he does.


「残念な」というのは、本当はもっと罵倒したいのを柔らかくオブラートに包んで表現するときに使います。

それでは次回も Let's English!
(連載「コレ英語で言えますか?」第105回 / 毎週土曜更新)

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プライムオンライン編集部
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FNNプライムオンラインのオリジナル取材班が、ネットで話題になっている事象や気になる社会問題を独自の視点をまじえて取材しています。