無断で自分名義の口座を作られた福島県いわき市の女性が、いわき信用組合を訴えた裁判が開かれた。
この裁判は、いわき信用組合に無断で自分名義の口座が作られ、限度額を超えた貸金の返済を求められているいわき市の女性が、返還の義務がないことの確認と慰謝料約5万円の支払いを求めているもの。
8月20日福島地方裁判所いわき支部で開かれた第1回弁論で、原告側は「預金者から預かった大切な資金が正規には融資を受けることができない者に流出した」などと述べた。
一方、欠席したいわき信用組合は、請求の棄却を求めている。
いわき信用組合では、顧客などの名義を勝手に使って融資を行う「無断借名融資」などで約280億円に上る不正融資を繰り返していたことが明らかになっている。
