俳優で文筆家としても活躍した岸惠子さんが7日に亡くなったと所属事務所が19日に発表しました。93歳でした。
所属事務所によりますと、岸さんは老衰のため7日に亡くなりました。
岸さんは横浜市出身で、1951年に「我が家は楽し」で映画デビュー。
1953年公開の映画「君の名は」でヒロインを演じ、映画の中でストールを頭に巻いたスタイルが、役名にちなんで「真知子巻き」と呼ばれ、大流行するほどの人気でした。
1956年には、日仏合作の映画「忘れえぬ慕情」に出演。その映画で監督を務めたフランス人のイヴ・シャンピさんと結婚しましたが、その後、離婚しました。
2001年の「かあちゃん」で第25回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞、2002年の「たそがれ清兵衛」で第26回日本アカデミー賞の優秀助演女優賞を受賞しました。
また、エッセイや小説など、多数の著書も。
フランスでの生活を描いた『巴里の空はあかね雲』(1983年)が文芸大賞エッセイ賞を受賞したほか、2024年5月には「91歳5か月 いま想うあの人 あのこと」を出版した。
所属事務所の発表は以下の通り(全文)。
俳優 岸 惠子 が老衰のため令和八年八月七日永眠いたしました
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます
葬儀は故人の意志により近親者のみにて相済ませました
尚 誠に勝手ながらご香典ご供花の儀等は固くご辞退申し上げます
永年にわたり多大なご懇親を賜り誠にありがとうございました
ここに謹んで御礼申し上げます
令和八年八月十九日
岸惠子連絡事務所
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