よさこい祭りが終わり、秋の気配が漂い始めた高知市ですが、お隣の土佐市では真夏の力勝負「大綱まつり」が盛大に行われました。
金子二郎 記者:
「さあ!土佐市の本気の夏祭り、南北大綱引きが始まりました」
8月15日に土佐市高岡町で行われた「大綱まつり」は地域をあげて大いに盛り上がりました。
子どもたちによるチーム対抗戦は、サッカー少年たちとバスケ女子たちの激突。元気な女の子たちでしたが勢いのある男の子たちに完敗でした。
女性チームの対抗戦は、おそろいのピンクのTシャツ「元気クラブ」が圧勝。スポーツジムの仲間たちとあって体力で圧倒したようです。
元気クラブ:
「初めてだったんですけど無我夢中で頑張りました。綱引きは素人で」
「普段から筋トレで鍛えてるので」
「(この後は)飲まんと!」
今回が46回目の「大綱まつり」は、土佐藩の家老・野中兼山が江戸時代に土佐市の用水路の建設にあたって綱引きで士気を高めたことが起源です。
使う綱は土佐市の特産品「不織布」で作ります。祭りの3日前、体育館に大勢が集まり何本ものロープを束ねた3本の太い綱を持ち上げては息を合わせて編み込んでいきました。
【編み込み作業】
「せーの!イチ、ニイ」
高岡高校・1年:
「持ち上げる瞬間がめっちゃ重いし、初めてなんでやっぱ難しい」
こうしてできあがった大綱は全長約80メートル、重さは1トンにも及びます。
祭り本番、呼び物の「南北大綱引き」はもろ肌脱いだ男衆約500人が勝負に挑みます。
引き手の男性:
「最高です。楽しかったです。夏ですね。夏を感じます。土佐市の誇りです」
盛大に盛り上がった「土佐市大綱まつり」。お盆を過ぎれば秋の風がそよぐ日もありそうです。
