北方領土問題について視察する富山県内の中学生の視察団が北海道の根室市に向け、出発しました。

この現地視察は、北方領土問題を身近な問題として捉えてもらおうと、北方領土返還要求運動富山県民会議がおよそ15年前から隔年で実施しています。

今回の視察には黒部市や入善町などの中学生18人が参加し、出発式では代表して黒部市清明中学校3年の山越公貴さんが「納沙布岬では富山県の先人が苦労して開拓した土地をこの目でしっかりと確認する」と意気込みを語りました。

北方領土問題を巡っては、ロシアのプーチン大統領が今月13日に択捉島を訪問するなど北方領土占領の正当性をにじませる中、視察団は17日から4日間、北海道東部を訪れます。

中では北方領土を望む納沙布岬で島々を見学するほか、元島民から話を聞き、北方領土の歴史や当時の暮らしについて学ぶことにしています。

北方領土返還要求運動富山県民会議 大野久芳副会長:
「今回は突然出発を前にしてプーチン大統領が択捉島を訪問したという現実がある。次の世代を担う青少年に北方領土問題を深く理解してもらい、関心を寄せてもらうことが大きな目的」

富山テレビ
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