千葉県で発生した記録的な豪雨から2日が経ちました。
現地を取材すると、今も一部で冠水が続き、動けなくなった車が道路に残される中、復旧作業が始まっていました。
15日も千葉県内は大気の状態が不安定で、時折、強い雨が降りました。
13日から14日にかけて千葉県を襲った大雨で、これまでに8人が死亡、1人が行方不明になっています。
広い範囲が冠水した大網白里市は、15日になっても冠水が続いています。
農業用ハウスや車も水につかっていました。
冠水した道路を歩いていた夫婦は、妹のためにモバイルバッテリーを届けに来たといいます。
姉夫婦:
電池がなくなったというからバッテリーを持ってきた。電気がこないから扇風機もエアコンも冷蔵庫も使えないので、それが大変。
大雨から2日が経った15日も、千葉県内の道路には、動けなくなった車が至る所に残されています。
中には、車内に“レッカー手配中”と書かれた紙を置いた車もありました。
こうした車の影響で、渋滞も発生していました。
千葉市では、放置された車に追突する事故も起きました。
千葉県内に放置された車は1000台を超えるとみられています。
そうした中、取材中、車を押している人がいました。
動かなくなった車を邪魔にならないよう、移動させているといいます。
タクシー会社の人:
レッカーがすごく混んでいるみたいで、7日以上かかるかもと。
車は許可を取って、コンビニの駐車場に置かせてもらったということです。
そのコンビニの近くでは、夏休みの子どもたちがごみの片づけを手伝っていました。
ゴミ拾い中のきょうだい:
自分がいる街が汚いと自分の気持ちも嫌になるから、きれいになるといいなと思う。
千葉市では、15日から災害ごみの持ち込みが始まりました。
電化製品などを持ち込んでいた人は「(Q. どれくらい水が?)家の前はこれ(腰)くらい。荷物持ちながら入った。(Q. 家電もだめになった?)そうです。水につかったのは」と話していました。
今も残る豪雨の爪痕。
普段の生活に戻るには、長い時間がかかりそうです。
