子どもたちに裁判の仕組みについて楽しく学んでもらおうと、13日に那覇地方裁判所で見学会が開かれました。
13日の見学会には、小学5年生と6年生あわせて20人が参加し、裁判の仕組みについて説明を受けたあと、実際に使われている法廷を使い模擬裁判に挑戦しました。
扱うのは、デパートの宝石売り場で約5万円のダイヤの指輪を盗もうとした男の裁判、子ども達は検察官や弁護人裁判官などに分かれ審理に臨みました。
検察官役:
それからあなた当時5000円しか持っていなかったうえ、20万円の借金がありますよね
被告役:
はい
検察官役:
指輪を買うお金なんか初めからなかったんじゃないですか
拘禁刑2年を求刑する検察に対し弁護側は無罪を求め、双方の主張を踏まえ裁判官役と裁判員役の子どもたちが判決内容を話し合います。
子どもたち:
ダイヤが売られているような店で、お客さんが(商品を)触ってみるようなところはないと思うので、無理やり(ショーケースを)開けて盗んだと思います
子どもたち:
クレジットカードを持っていたからお金を支払う気はあったと思います
悩んだ末に導き出した判決は・・・
裁判官役:
主文、被告人を拘禁刑2年に処する。この裁判が確定した日から3年間その刑の執行を猶予する
参加した子どもたち:
初めて見る裁判所でとてもわくわくしました
参加した子どもたち:
(法服を)着ていたら本物になった気がして嬉しいです
参加した子どもたち:
(判決を)考えるところでいろんな意見が出てきて、最終的に決めるのが難しかったです
参加した子どもたち:
裁判に関わるいろんな人たちがどういう風に裁判を考えているのか、そういうのを聞いたりするのが楽しかった
子どもたちは裁判の仕組みに理解を深めながら、人を裁く難しさを感じた様子でした。
