広島県呉市の海上保安大学校で学生採用試験の受付が始まるのを前に、第六管区海上保安本部は受験世代の親子へのアピールに力を入れています。

広島湾を走る海上保安庁の巡視艇。

「ここにどれくらい曲げているか分かるのがあるので、大きく曲げても30が限界くらいで曲げてみてください」

操縦しているのは…高校生です。

【船長】
「お母さま写真は大丈夫ですか?」

瀬戸内海などを管轄する第六管区海上保安本部が、高校生や大学生と保護者を対象にした「職場体験」を開きました。

【女性海上保安官】
「ノースアップといって北をずっと向いているので、地図があって自分たちの方向が動く」


【取り締まりの様子】
「安全指導で回っています。船長さんでいらっしゃいますか?救命胴衣はありますか?」

六管本部がこうした企画を主催するのは珍しく、これまでは説明会やSNSでの発信が中心でしたが、リアルな現場を体験してもらうことで海上保安官を目指す動機付けにしてほしい狙いです。
不安を払拭するために、年の近い若手海上保安官とざっくばらんに話す「座談会」も行われました。

【広島県内から来た高校生】
「新しいこととかいっぱい知れてもっと頑張ろうかなと向上心が出てきた」

【親子で岡山から参加】
「きょうこの場に来て入りたい気持ちが強くなった感じがする」
「いざ(操縦体験など)やってみるともっと興味が湧きますね」

六管には来月、尖閣警備などを担う大型巡視船が初めて就役予定で人材確保に一層力が入っています。
海上保安大学校の受験受付は8月20日から始まります。

テレビ新広島
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