この夏の暑さで「涼」を求め、長野県信濃町の野尻湖では水上アクティビティが人気。湖畔のカフェでは、自家製のそば粉を使った手打ちそばやワッフルが楽しめます。
■水上は別世界 最高のアクティビティ
信濃町の野尻湖は、標高約650メートル。
湖からの涼しい風も吹き、夏は涼を求めて多くの人が訪れます。
そのお目当ては「水上アクティビティ」です。
ボートに引かれながら水上を滑る「ウェイクボード」。
サーフボードを使った「ウェイクサーフィン」も楽しめます。
佐久から:
「(水上は)めっちゃ涼しいです、寒くなるくらい。気持ちいいです」
上田から:
「暑い日の方が水が気持ちいいですし、天気がいいときは水が透けて見えるので癒やしにもなって、最高のアクティビティ」
坂本屋・池田雄一さん:
「暑い日が続いているので、みんな涼しさを求めて遊びに来てくれています。水の上をボード1枚で滑ってこられる気持ちよさ(が魅力)」
■指導は全日本3位のプロボーダー
記者もウェイクボードに挑戦。
教えてくれるのは、池田さんの娘・望珠さん(17)。
実は、プロのウェイクボーダーで、全日本で3位になったこともある実力者。
お手本に「プロの技」を見せてもらいました。
望珠さん:
「初めての人でも、立って手を振ったり、スラロームとかできたりします」
■記者も挑戦!初心者でも立てる?
まずは基本動作のレクチャーから。
望珠さん:
「かかととおしりをくっつける感じで引っ張ってもらう。そうすると水の上に浮くので、ゆっくり立ち上がって自分の前足になる方にハンドルを近づける。腰に近づける感じでやってもらえれば立てます」
10分ほどレクチャーを受けたら、船に乗って出発です。
記者:
「冷たい!気持ちいい!」
早速、挑戦しますが、立ち上がる前に転倒。
記者:
「全然立てない」
池田望珠さん:
「もうちょっと力抜いてください、リラックスで」
2本目も失敗。アドバイスを受けながら3本目のトライ。
立ち上がることができました!
記者:
「やったー!立てた!」
望珠さん:
「めっちゃいい感じです」
■波に乗れば爽快!野尻湖の魅力
記者:
「立つ瞬間が難しいですけど、波に乗っちゃえば、あとは船が進んでくれる。周りの景色も見られるし、とても気持ちよかったです」
一度コツをつかめば、あとは安定して滑ることができました。
記者:
「気持ちいい!」
望珠さん:
「他の所に行って練習したりするんですけど、(野尻湖が)一番水がきれいなので気持ちいいですね」
自然の中で遊ぶ水上アクティビティ。
夏の暑さを忘れさせてくれます。
■180度レイクビュー「絶景」ランチ
体を動かした後は、湖畔でランチが楽しめる店へ。
店内は180度レイクビュー。
2025年にオープンした店で、旅館として使われていた建物をリノベーションしました。
中野市から:
「湖眺めながら、こんなおいしいもの食べられるって(うれしい)。すごくリラックスできる」
長野市から:
「ここマジで涼しいです、やばい」
店主は地元出身の石田英恵さん。暑さが本格化した7月下旬ごろから客が増えてきたといいます。
Butty Cafe・石田英恵さん:
「自然の風で暑い夏を乗り切れるというのは本当に貴重な場所」
■冷涼な所で育ったそばはおいしい
店のおすすめは、自家栽培の信濃町産そば粉を使った「手打ちそば」です。
Butty Cafe・石田英恵さん:
「(標高)600~900mの場所で作ったそばは『霧下そば』といわれていて、冷涼な所で育ったそばはおいしくなるといわれています」
冷たい水でしめた「ざるそば」は、暑い夏にぴったりの一品です。
■旬の白桃たっぷり!そばワッフル
さらにそば粉を使った「そばワッフル」も人気です。
つなぎに「米粉」を使用し、バターを使わないことであっさりした口当たりに。
そこに小布施町産の白桃をたっぷり乗せます。
(記者リポート)
「ワッフルは外がサクサクで、中はもっちり。モモがみずみずしく、優しい甘さがそばの風味を引き立てます。暑い夏でもさっぱり食べられるスイーツです」
テラス席は、ペット連れや水上アクティビティをした後でも利用可能です。
■湖の風を感じながら、ゆったりと
Butty Cafe・石田英恵さん:
「何も考えないでいられる場所。湖の風をゆっくり感じながら、ここにいる時だけでも開放して、ゆったり過ごしていただければ」
まだまだ続く暑い夏。
野尻湖で「涼」を感じてみてはいかがでしょうか。
