列島を横断し、倒木などが相次いだ台風15号。
新たに台風17号が発生しました。
富山・高岡市では午後4時20分過ぎまでの1時間で、52mmの非常に激しい雨を観測しました。
大気が不安定な状態となった12日は各地で「ゲリラ雷雨」が発生。
群馬・前橋市の交差点では、急な強い雨に排水が追いつかず短時間で水があふれました。
お盆休みでにぎわう観光地でも空模様はめまぐるしく変わり、東京・墨田区では午後5時前に突然激しい雨と風が吹いていました。
観光客からは「台風があるのは知っていたけれど、ゲリラ雷雨がここまでとは思わなかった」「さむい」といった声が聞かれました。
天気の急変をもたらしたのは、観測史上、初めて茨城県に上陸した「台風15号」です。
強い風の影響か、各地で倒木などの被害が相次ぎました。
東京・杉並区では桜の木が倒れ、現在撤去作業が行われていました。
近隣住民からは「やっぱり怖い。いつ倒れるかわからないから」「(倒れたのが)夜でよかったと思う。昼間は結構人が通るから」といった不安の声が聞かれました。
栃木・鹿沼市でも電信柱より高い木が途中からポッキリと折れていました。
また、茨城県で自転車に乗っていた70代の女性が風にあおられ転倒するなど、全国で7人がけがをしました。
湿った空気を巻き込みながら、「異例の逆走ルート」で列島を横断した台風15号。
朝には日本海側へ抜け熱帯低気圧となりましたが、12日に日本の南の海上では新たに「台風17号」が発生しました。
今後は日本の東側を北上するとみられていますが、来週にかけても太平洋側では曇りがちの天気が続くと見られます。
夏休みが続く中、進路にも注意が必要です。
