輪島市にある海士町。8月22日の輪島大祭を前に、祭りに欠かせない神輿が12日、約1年ぶりに町に戻りました。

海士町では能登半島地震による土砂災害で奥津姫神社が倒壊。その後の豪雨でさらに土砂が流れ込み、祭りで使う神輿も担ぎ棒が折れたり塗装が剥げたりする大きな被害を受けました。

毎年、輪島大祭のトップバッターを務めてきた奥津比め神社の夏祭り。コロナ禍を経て4年ぶりに神輿が海に入った2023年が最後となっていました。

神輿を修理したのは、氷見市の十三仏壇店。地震直後から輪島市内で被災した仏壇の修理などを請け負ってきた縁もあり、去年7月から金箔の貼り直しなど修復作業を進めてきました。

氏子総代・遠島藤彦総代長:
「綺麗になっていいですね。震災からずっと祭りをしようしようと、長かったです。海士町の気持ちを1つにして、いい祭りにしたいです」

十三仏壇・野村賢三代表:
「やっとですね、みなさん喜んでいる顔見れてホッとしています」
Qどういうところを修復したんですか?
「もう全部です。全部塗り直して、金・メッキもやり直して、鳳凰も全部ですね。必死ですよ、もうそれしかないですね。みなさんの思いをなんとか、元気出してもらおうと思いまして」

22日には、規模を縮小しながらも3年ぶりに夏祭りを行う予定の海士町の人々。倒壊した神社の再建工事も始まり、2027年3月に完成するということです。

石川テレビ
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