夏の高校野球、富山県代表の高岡商業は10日の初戦で山口県代表の高川学園に敗れました。
最後の1球まであきらめない選手たちに、スタンドからは大きな声援が送られました。
県勢最多、4年ぶり23回目の夏の甲子園出場となった高岡商業。初戦の相手は3年連続出場の山口県代表・高川学園です。
高岡商業は2回、振り逃げやヒットなどで1アウト満塁のピンチを迎えると、レフトへの犠牲フライなどで先制を許し、この回、2点を奪われます。
甲子園から背番号「1」をつけた高岡商業のエース小久保は、この夏、初めて先発のマウンドを託されました。
*高岡商業 小久保大輔投手(3年)
「(監督からは)完投するって気持ちはいいから、目の前のバッターに集中していけと言われた」
3回には2者連続三振を奪う粘りのピッチングをみせます。
するとその裏、高岡商業はヒットとフォアボールで1アウト1、2塁のチャンスに、1年生、渡。
しかしここはプロ注目、高川学園のエース木下の変化球に泳がされダブルプレーに終わります。
吹奏楽部は翌日がコンクールのため、卒業生55人が駆けつけての応援。
*高岡商業 西本竜駆応援団長(3年)
「予選大会も厳しい展開はこれまでも多かった。後半は自分たちの攻めの野球を崩さずに逆転してほしい」
7点を追う最終回。高岡商業はヒットとフォアボールで2アウト満塁のチャンスをつくると、打席にはこの日、3年生野手で唯一スタメン出場の溝口。
気迫のヘッドスライディングで意地の1点をもぎ取ります。
しかし反撃も及ばず、高岡商業は1対7で敗れ初戦で涙を飲みました。
*9回に意地の1打点をあげた 溝口琉生選手
「全員で声かけあって、攻めの野球を表現できた」
*ベンチから選手を鼓舞し続けた 石崎遥希主将
「なかなか結果が出ずに苦しいときばかりだったが、最後の夏に報われて、今までがんばってきてよかった」
