10年前の熊本地震での支援活動をきっかけに現地との交流を続けてきた富山県氷見市の市民グループが炊き出しや支援物資配布の準備を進めています。
準備を進めているのは市民グループ「氷見災害救援隊」です。
現在、民間の支援活動は、混乱を避けるため、ボランティアセンターへの登録が必要ですが、メンバーは最大震度5強を観測した熊本県山鹿市の商工会議所から直接、支援の要請を受け、現地に向かうことを決めました。
そのつながりのきっかけは10年前の熊本地震でした。
氷見災害救援隊が熊本を訪れ、炊き出しや物資の配布などを行ったところ、おととしの能登半島地震で山鹿市から恩返しの支援物資が届きました。
*氷見災害救援隊 松原勝久隊長(氷見市観光協会会長)
「恩返しで、能登半島地震の時に本当にたくさんの物資が集まった。氷見だけでなく、能登半島全域の支援がここからできた。助け合いの精神、困っている方がいたら誰かが行かないと、一人ではできない」
メンバーは今月7日から9日まで山鹿市の避難所を訪れ、冷やしうどんやかき氷を振舞うほか、車中泊の被災者に日よけなどを配布する予定です。
また、被災地に届ける支援物資の提供を広く一般に呼び掛けていて、氷見漁港にあるひみの海探検館で受け付けています。
