7月28日に熊本県で発生した最大震度7の地震。多くの住民が避難生活を余儀なくされる中、直面しているのは災害級の暑さの問題です。こうした中、石川県小松市は空調が整備された小松大谷高校を災害時の指定避難所に指定しました。
小松市役所で行われた締結式には宮橋市長や北陸大谷学園の多田理事長などが出席しました。小松市は被災者が一定期間生活するための避難所として小松大谷高校を活用しようと協定を結びました。
北陸大谷学園 多田眞理事長:
「学校は公共施設だと、そういう意味では非常時には開放して困った人に提供する、当然のことだと思います」
7月28日に最大震度7の地震を観測した熊本県では、多くの住民が避難生活を送る中、連日続く災害級の暑さが問題となっています。
小松大谷高校は先月、約8500万円かけ体育館と講堂に冷暖房設備を導入。これを受け小松市は避難所として活用しようと協力を求めました。
小松大谷高 中川陽平事務長:
「大事にしなければいけないのは72時間という時間帯がありますので、その中で学校全体を避難してきた人のために活用できるという部分は大事なのではないかなと」
一方で、同様に災害時の避難所となる県内の小中学校では、空調の設置率が22パーセントと全国平均の33パーセントを下回っています。小松市内の避難所も空調の設置率は16パーセントに留まっていて、市は国の補助金を活用し順次、空調の設置工事を行っていくということです。
小松市 宮橋市長:
「いざという時に避難された方がある程度の環境の中で過ごしていただけることにつながるので、急いで学校についてもやっていきたいと思います」
