近畿地方を主会場に開かれている全国高校総体『インターハイ』。
それぞれの競技で熱戦が繰り広げられています。
このうち陸上競技、注目の山陰勢が頂点をめざす戦いに挑みました。
岡本楓賀アナウンサー:
高校生スポーツ最高峰の舞台、インターハイ。陸上競技はここ、琵琶湖を望む滋賀県を舞台に、熱戦の火蓋が切られます。
近畿インターハイ・陸上競技は、国宝・彦根城が見守る滋賀県彦根市で7月30日から7日間の日程で行われています。
岡本楓賀アナウンサー:
陸上競技では、今年から日が落ちてから競技が開始されるなど、熱中症対策が取られています。心地いい風も吹いているので、記録にも期待です。
熱中症対策の一環で、午後5時に競技開始。
日中は35℃を越えた気温は20℃台まで下がりました。
このうち男子100メートル。
中国総体で山陰高校新をマークした松江高専3年の田村優和選手。
松江高専3年生・田村優和選手:
誰もしたことのないことは自分もしてみたいなと思うので、やっぱ決勝に行きたいなって。
出場選手中4番目の記録を持つ田村選手、まずは予選に臨みました。
小中高校を通じて初めての全国の舞台。
田村選手は安定した走りで、この組1着で準決勝に進みました。
松江高専3年生・田村優和選手:
スタートが心配な部分があったんですけど、後半リラックスして走れたのでよかったです。この時間に試合で走るのが初めてで不安な部分もあったんですけど、まぁまぁの感じで走ることができました。
そして翌日の準決勝。
各組の2着までと3着以下のタイム上位2人の合わせて8人が決勝に進みます。
島根県勢が20年以上進出を果たしていない男子100メートル決勝、その壁を破ることができるのか…注目のレースです。
田村選手は7レーン、順調なスタートから徐々に加速、力強い走りを見せますが…結果は10秒43で4着、好タイムを出したものの全体の9位。
0.02秒差で決勝進出を逃しました。
松江高専3年生・田村優和選手:
決勝に行きたかったので悔しい。9番なので。後半から強い選手が来た時に焦ってしまった。
あと1歩届かなかった…悔しさをかみしめました。
松江高専3年生・田村優和選手:
他の全国大会もあってシーズンは続くので、そこでは今回行けなかった決勝に行きたい。
初めてつかんだ全国の舞台で突き当たった「0.02秒」の壁。
悔しさをバネにさらなる高みへ!
田村選手はまだまだ挑戦を続けます。
近畿インターハイ、そのほかの山陰勢の成績です。
相撲では鳥取城北のサンチルガリデ選手が個人戦で優勝し「高校横綱」に輝きました。
また、個人戦80kg級で鳥取城北の永島選手が3位入賞を果たしました。
自転車競技では、鳥取西の大谷選手が女子ポイントレースで優勝です。
島根県勢では、カヌーで出雲農林の矢野選手と島根中央の佐脇選手が3位入賞を果たしました。
インターハイは後半戦、山陰勢の益々の活躍に期待です。
