強い日差し、そして連日の猛暑。
熱中症に加え気をつけたいのが「紫外線」です。
日焼けから肌を守る対策を取る方は多いと思いますが、実は『目』も日焼けをします!
特に子どもは注意が必要です。
専門医に聞きました。
坂西美香アナウンサー:
奥出雲町のこちらのわくわくプール。子どもたちが気持ちよさそうに遊んでいます。そして何より強い日差し…ジリジリと肌が焼けるように痛いです。
連日のうだるような暑さ…水分補給や日傘など熱中症対策は欠かせません。
しかし…。
坂西美香アナウンサー:
この時期、熱中症などと合わせて注意が必要なのが『目の日焼け』です。
1年で最も紫外線が強いのが夏場、特に8月。
春先(3月)の3倍の紫外線が降り注いでいます。
Q.日ごろしている日焼け対策は?
プールに来ていた親子:
小さい子って肌弱いので、顔から塗れるものを探して対応していますね、今は。
Q.目の日焼け対策は?
プールに来ていた親子:
まだ、考えたことなかったですね。でも、いま高校生とかも野球しながらサングラスとかしたりするから考えないといけないのかなとは思いますけど。
紫外線の子どもの目への影響について、専門医に聞きました。
松江赤十字病院・藤原悦子眼科副部長:
お子さんは、紫外線の影響を(大人よりも)受けやすいですね。
その理由が、水晶体(目のレンズ)が大人よりも透明で柔らかく、紫外線を吸収しやすいこと。
瞳孔が大きく光を通しやすいこと。
屋外で過ごす時間が長く、紫外線を浴びる機会が多いこと。
主にこの3つです。
実は、子どもの頃に浴びた紫外線の影響で将来、目の病気につながることもあるといいます。
松江赤十字病院・藤原悦子眼科副部長:
水晶体というレンズですけど、紫外線の蓄積によって白く濁ってくる『白内障』に早くなりやすくなったりとか、網膜の方まで眼底まで影響が出て、色素変性症とかそういう障害が起きるという可能性も増えてきますね。
また、強い紫外線を浴びて角膜が傷つき、急性角膜炎になることも。
屋外にいたあと、目の赤みが強い場合には冷たいタオルなどで目元を冷やし、目薬をさすなどして様子を見て、痛みがあれば早めに眼科を受診してください。
では、子どもの目の日焼け対策、いつ頃、どのように始めるのがよいのでしょうか?
松江赤十字病院・藤原悦子眼科副部長:
早い方がいいかなと思います。特に外で球技とか外遊びによくでる方とかは親御さんが考えて、それ専用のサングラスとか考えてみられてもいいかなと思います。
子どもにサングラス…全国に1000店舗以上を展開する「眼鏡市場」の運営会社の調査によりますと、目の紫外線対策としてサングラスを使用しているのは、大人でも3割弱。
また、中学生以下の子どもの保護者を対象にした調査では、「子どもの紫外線対策」として「サングラスをかける」のは、わずか11%に留まっています。
しかし、松江市内の眼鏡ショップを訪ねると、子どものサングラスがずらり!
フレームやレンズの色もバリエーション豊富です。
サングラス選びのポイントを聞きました。
眼鏡市場松江店・藤江広海店長:
まずは、紫外線カットをしっかりしているかどうか。もう一つはお顔にしっかりフィットしているかどうか。
紫外線99%カットや紫外線透過率1%などUVカット機能はどうか、そして、顔にフィットするかどうか。
サイズが大きすぎると顔との隙間が生まれ、そこから紫外線が入り、効果が薄くなってしまいます。
ちなみに、このチェーンでは日本高校野球連盟「公認」のサングラスも6月から販売しています。
紫外線を99.97%カット。
熱を逃がし、曇りを軽減する機能もあり、プレーを妨げることなく目を守ってくれます。
厳しい暑さが続くこの季節、熱中症対策はもちろん、「目を守る」紫外線対策も重要です。
