漆を使って壊れた器を直す日本の伝統的な技法「金継ぎ」の体験イベントが、7月31日に岩手県花巻市で開かれました。
このイベントは漆の出荷量日本一を誇る岩手県の伝統工芸の魅力を体験してもらおうと、みちのくコカ・コーラボトリングとベルジョイスなどが共同で開きました。
「金継ぎ」とは割れたり欠けたりした陶磁器などを漆を使って修復する日本の伝統技法で仕上げに金粉で装飾をします。
31日は盛岡市の漆工房の社長・松沢卓生さんの指導を受けながら、県内から抽選で選ばれた27人が金継ぎを体験しました。
参加者たちは真剣な表情で漆とのりを混ぜたものをへらを使って割れ目に塗り丁寧に繋ぎ合わせていました。
盛岡から参加の親子
「近くに寄り合って作業をニコニコしながらすること最近なかったなと思って。岩手にゆかりがあるものを使うのはすごく楽しくて勉強にもなった」
また、金色の粉で装飾する仕上げ作業も体験し、参加者は継ぎ目を「新たな美しさ」として見いだす日本の文化に魅力を感じているようでした。
