発生から1か月が経った出雲市の商店街火災。
現場周辺の建物では直接的な被害がなくてもエアコンの故障や漏電が起き、修理作業が続いています。
こうした中、「無償」で工事を続ける会社を取材しました。

がれきが崩れ落ちてこないよう、仮囲いの設置が進む出雲市今市町の「サンロードなかまち」です。

7月31日、商店街の店舗で行われていたのは、漏電の点検作業。
火災による直接的な被害はありませんが…。

岩成電工・岩成輝星代表:
ブレーカーがよく落ちるということで、もしかしたら漏電じゃないかということで、問い合わせをもらっていた。

作業を請け負うのは広島市に本社を置く岩成電工です。
出雲市内に営業拠点があり、社長も出雲育ちということで、地元の力になりたいと漏電の点検のほかエアコンの修理などを無償で請け負っています。

岩成電工・岩成輝星社長:
ちょっとした恩返しができればと思い、困っていればお互い助け合いだと思う。
火災以降、エアコンが使えなくなったりブレーカーが上がらなくなったり結構あって、火災が影響している。

今回の火災では、建物そのものに被害がなくても現場周辺では消火活動による放水でエアコンの室外機が壊れたり、漏電が起きたりするなどの被害が相次いでいて、この会社でもすでに約30件の依頼に対応したといいます。

岩成電工・岩成輝星社長:
火災で生活が不便になった方も多いので、1日でも早く復旧するように工事をしていければ。

ところで、この火災については詳しい調査の結果、建物被害がこれまでより1棟増えて合わせて25棟となりました。

また、火元となった建物では配線のショートした跡が見つかりましたが、消防は原因の特定には至らなかったとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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