7月31日も米子と津和野で35℃を超え、7月は月の半数以上が猛暑日となりました。
連日にぎわうプールでも「暑すぎる夏」に懸念の声です。
7月最終日も厳しい暑さとなった山陰地方。
各地の最高気温は島根県の津和野が37.4℃、米子36.2℃と猛暑日に。
鳥取も猛暑日一歩手前の34.9℃まで上がりました。
これで7月猛暑日を記録した日数は、米子は月の半分の15日、鳥取は10日にも上り、異例の記録的な暑さが続きました。
櫃田優果記者:
午前11時の鳥取市です。すでに強い日が差していて、じりじりと焼けるような暑さです。そんな中人気を集めているのがこちらのプール。朝から子どもたちで大にぎわい。
鳥取市の「鳥取砂丘こどもの国」では、18日からプールやウォータースライダーなど夏休み期間限定の水遊びエリアがオープン。
訪れた家族連れが暑さをしのいでいます。
子ども:
「暑いけど、プールに入ったら涼しくて気持ちいい。」
「特にスライダーが楽しいです。」
「冷たくて気持ちいい。」
ただ、プールとはいえここは屋外。熱中症はやはり心配です。
鳥取砂丘こどもの国・田中ことりさん:
熱中症予防のため、水分補給をお願いします。保護者の皆様はお子様の顔色に注意して…。
プールサイドでは監視員が30分おきに注意喚起。
遊びに夢中になってしまいがちな子どもたちに水分・塩分補給を促します。
また、すだれで日陰を作ったり、日ざしで熱せられたプールサイドでやけどをしないよう何度も水をかけるなど、暑さ対策に奔走しています。
この土日も多くの来園客が見込まれる中、「暑すぎる夏」の弊害を懸念します。
鳥取砂丘こどもの国・田中ことりさん:
期待と不安半分半分です。熱中症対策をしっかりしながら、プールで楽しんでほしいと思う。
一方、最高気温33.7℃の松江市。
この暑さの中、屋外で仕上げの作業です。
作業スタッフ:
暑いです。
8月1日と2日開催される松江水郷祭。
湖上花火大会の会場では、スタッフが有料観覧エリアのイス席の調整や芝生席の区画作りなどにあたりました。
作業スタッフ:
連日、気温が高かったので、こまめに休憩を取るように指示をしたり、日陰で休憩していただくようにしてもらって熱中症対策をしていた。
2026年もドローンショーのほか、2日間で2万1000発が打ち上げられる花火大会。
夜になってもなかなか気温は下がらないため、昼夜を問わず熱中症への注意が必要です。
「少しでも涼しさを提供できればと思って行なっています。」
主催団体では、会場内のゲートなどにミストファンを設置。
また、松江市役所や会場近くの公民館などを熱中症など体調不良者の手当てをする休憩施設に充てるということです。
有料観覧席では、湖北エリアのイス席や白潟エリアの芝席など一部でまだチケットに余裕があるということですが、2025年は2日間で過去最多の69万人が訪れていて、安全に万全を期したいとしています。
松江水郷祭推進会議・樋野智久さん:
安全第一で進めていくので、楽しんでいただければと思う。
この猛暑は少なくとも8月中旬まで続くと予想されています。
10日間予報では最高気温が鳥取で連日35℃以上となり、38℃に達する日も。
米子や松江でも36℃から37℃まで上がる日がある見込みです。
過酷な暑さの夏はまだまだこれからが本番とも言えそうです。
