ことし3月、沖縄県名護市辺野古沖で、修学旅行中の同志社国際高校の生徒を乗せた船2隻が転覆し、女子生徒と船長が死亡した事故で、学校を運営する法人はきょう=31日、弁護士でつくる第三者委員会の報告書をホームページに公表しました。
報告書によると、第三者委員会は「学校法人には明らかに安全配慮義務違反がある」としたうえで、具体的な違反として、以下3点を指摘しました。
(1)辺野古ボートコースについて事前調査を行う義務
(2)辺野古ボートコースを実施するのであれば、その安全性を確保した研修旅行計画を策定し、実施する義務
(3)研修旅行における辺野古ボートコースの具体的内容を生徒及び保護者に対して事前に適切に説明する義務
そのうえで、事故の原因として、安全管理体制等の不備、リスク管理体制等の機能不全、安全管理に関する検証を妨げた組織風土、安全管理に関する意識の欠如を指摘したとしています。
