円安の流れが続いていた円相場が急騰しました。
政府・日銀が、円買い介入に動いたとの観測が強まっています。
円相場は、一時1ドル=157円台後半と、およそ2か月ぶりの円高水準をつけました。
50分ほどの間に5円程度、円高・ドル安が進み、介入があったとの観測が高まっています。
片山財務大臣:
(為替介入したか?)その点について私はお答えできない。常に緊張感をもって対応している。
ベッセント財務長官は、FOXニュースの取材で、円は実力よりも安い水準にあるとの認識を示していて、三村財務官はアメリカ当局からは単なる精神的支援を超える支援を得ていると述べました。
今回の動きについて、フジテレビ智田解説副委員長の解説です。
智田解説副委員長:
市場関係者が注目しているのが、高市総理大臣が食料品の消費税率引き下げを正式表明したあとだったというタイミングです。
円安を促すひとつの要因が財政をめぐる懸念ですが、消費減税の正式表明で円安材料が出尽くしたとされるタイミングをとらえた可能性が指摘されています。
日銀は、きのうから金融政策を決める会合を開いていますが、開催中の介入は異例で、市場は不意をつかれた形とも言えます。
植田総裁は、きょう午後会見する予定で、発言内容に高い関心が寄せられています。
