日本政府が円買いの為替介入に踏み切ったとの観測が広がる中、アメリカのベッセント財務長官は、「円は非常に割安に見える」と述べ、円高方向への動きを懸念していないとの認識を示しました。
ベッセント財務長官は30日、FOXニュースの取材で、日本政府による為替介入の可能性について問われる中、日本円は実力よりも安い水準にあるとの認識を示しました。
ベッセント財務長官:
日本円は非常に過小評価されているように見える。円は非常に割安だ。日本経済は好調で、総理は高い支持を得て、非常に強力な政策を実行している。
ベッセント長官は、そのうえで、市場は円が過小評価されていることを織り込み、円はいずれ強くなるとの見方を示しました。
また、円高方向への動きについては、「懸念していない」と述べました。
一方、アメリカ財務省はFNNの取材に対し、日本政府と事前に調整したかや、ニューヨーク連邦準備銀行を通じて、複数の銀行に為替の取引価格を確認する「レートチェック」を実施したかについては回答しませんでした。
