ロシアによるウクライナへの大規模な攻撃で、ロシア軍が発射したとみられるミサイルがポーランド東部の無人地帯に落下しました。
ロシア軍は29日深夜から30日未明にかけ、ポーランド国境に近いウクライナ西部地域などをミサイルで攻撃しました。
ポーランドのトゥスク首相は30日、そのうち1発がポーランド領空に侵入し、東部の無人地帯に落下したとみられることを明らかにしました。
発見された破片などから、ロシア製の巡航ミサイルである可能性が高いとしています。
人的被害はなく、ポーランドが意図的に狙われたことを示す情報はないということです。
NATO(北大西洋条約機構)のルッテ事務総長は、トゥスク首相と協議したうえで、「ロシアによる新たな無謀な行為であり、ウクライナに対する戦争がもたらした危険な影響の表れだ」と強く非難しました。
また、ドイツやフランス、デンマークの首脳やEU(ヨーロッパ連合)のフォンデアライエン委員長なども、相次いでロシアを非難する声明を発表しています。
