新潟市で学校の栄養教諭などを対象にした料理講習会が行われ、限られた予算の中でもおいしい給食を提供する技を料理のプロから教わりました。
7月30日に行われた料理講習会には、県内の小中学校の給食の献立を考える栄養教諭などが参加しました。
講習前に聞かれた悩みは…
【栄養教諭】
「やっぱり色々な物が値上がりしていて、予算内で給食を考えるのがとても難しいと思っている」
物価高騰は学校給食の現場にも影響を及ぼしています。そこで…
【長谷川珠子アナウンサー】
「様々な悩みを持つ栄養教諭たちは調理実習を通して知識を深めていきます。講師を務めるのは新潟市に料亭を構える一流の料理人です」
【料亭一〆 高橋祐輝 料理長】
「鰹節の抽出は、入れて1秒で終わると科学的に言われている」
この日は老舗料亭の料理長がコストを抑えながら、深みのあるだしを取る方法などをレクチャーしました。
【料亭一〆 高橋祐輝 料理長】
「いつも学校給食で使っている鰹パック。これからこの昆布だしを入れるので、どのくらいおいしくなるかを体感してもらいたい」
低価格で手に入れやすい市販の昆布だしを適量加えれば…
【栄養教諭】
「おいしい。全然違う」
【料亭一〆 高橋祐輝 料理長】
「こうやって擬似的に使うだけでも料理の幅は変わってくる」
こうしてできただしは煮物や汁物に活用します。
【栄養教諭】
「おいしいかもしれない」
店の味から給食にも生かせる技を学んだ栄養教諭たち。
【栄養教諭】
「だしをしっかり取れば、醤油とか塩とか使う量を控えられる。調味料のコストを抑えていけたらいい」
【料亭一〆 高橋祐輝 料理長】
「だしならではのうまみを使うと、より給食もおいしくなると思う」
物価高が続く中、ひと工夫が子どもたちの笑顔につながっていきます。
