最大震度7を観測した熊本地震。7月30日も、宮城県内各地では被災地への支援の動きが広がっています。
東日本大震災発生の後に設立した、石巻市の一般社団法人「日本カーシェアリング協会」では、全国からの寄付で集めた車を活用し、災害で車を失った被災者などに無料で貸し出す活動を行っています。
今回の地震を受けて、協会では熊本市に合わせて150台の車を運ぶ予定で、30日は小型のトラック1台が出発しました。
車は早ければ31日到着する予定で、貸し出しの受け付けは30日から行われています。
車を運ぶボランティア
「寄付していただいた人の気持ちと一緒に走るような気持ちで行きたい」
日本カーシェアリング協会 吉澤武彦代表理事
「ブロック塀が崩れていたり屋根瓦が落ちていたり、家の中が見た目よりもすごくひどい状況だという話を現地のスタッフから報告いただいてます。熊本でも必要な支援を届けたい」
一方、こちらは、宮城県内に33店舗を展開するウジエスーパーです。29日からすべての店舗に募金箱を設置しました。
ウジエスーパー長町店 佐藤隆俊店長
「東日本大震災の時は全国からたくさんの支援をいただいております。そのお返しを少しでも熊本の皆さまにお返しできればという思いで、募金活動をさせていただいております」
募金箱の設置は当面、続けられ、寄付金は全国のスーパーマーケットで構成するグループを通して、被災自治体に届けられるということです。
一方、宮城県は青葉区のイオンモール仙台上杉で8月2日に予定していた、がんの治療や対策に関するイベントを中止したと発表しました。
施設側から「地震の影響で全国的にイベントを自粛している」と、中止の要請を受けたということです。
イオンモールによりますと、「イオンモール熊本」の爆発事故を受けて、全国の施設に設備点検や運営の見直しを指示していて、各施設の判断で一部のイベントが中止になっているということです。
また、イオンモール名取がある名取市の消防本部は、店舗の査察について「イオンモール側と調整している」としていて、爆発事故の原因究明が進み、査察する箇所のめどが立ち次第、実施したいとしています。
また、仙台市ガス局ではガスを供給している複数の商業施設から点検の要請が来ていて、順次、実施していく予定だということです。
