大分県杵築市に住む20代の男性がニセ警察官詐欺の被害で90万円をだまし取られたことがわかりました。

警察によりますと、7月25日、男性の携帯電話に警視庁の警察官を名乗る男から電話がかかり「刑事事件の参考人としてあなたが浮上している。発生場所が千葉県なので、このまま千葉県警に転送する」などと言われました。

そして、電話を代わった千葉県警の警察官を名乗る男から、「千葉県で発生した事件の主犯格を捕まえたところ、あなた名義のキャッシュカードを所持していた。千葉県に来て欲しいが、直ぐに来れないと思うので、電話でやりとりをする在宅捜査を行う。これを断ると逮捕されるおそれがあり、1か月は勾留される事になると思う」などと言われ、その男のLINEアカウントを追加したうえで、LINEミーティング(ビデオ通話)でやりとりするよう指示されました。

LINEミーティングでは、スーツを着た50歳代くらいの男から警察手帳を示されて警察官であることを告げられたうえ「あなたの所有する現金の紙幣コード番号を調べる必要がある」などと言われました。

この話を信用した男性は、インターネットバンキングでその男の指定する口座に現金を振り込もうとしましたが、送金できなかったため再度その男に最寄りのコンビニエンスストアに行くよう指示され、杵築市内のコンビニエンスストアで、男の指定する口座に90万円を振り込み、だまし取られる被害にあったということです。

男性が送金した後、その男がLINE ミーティングから退出し、連絡が取れなくなったことから、詐欺被害に気付いたということです。

警察は「警察官がSNS等で連絡したり、現金を要求することはない。金を渡したり、振り込む前に警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けています。

テレビ大分
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