通信大手のソフトバンクと東北大学は、防災に特化したAIの研究開発を進める「共創研究所」の設立を発表しました。
8月、東北大学の災害科学国際研究所内に設立されるのは、「ソフトバンク・東北大学AI FOR DISASTER SCIENCE共創研究所」で、防災に特化したAIの社会実装などを目指します。
具体的には、東北大学が進める地震・津波観測データと人流データを組み合わせ、被害シミュレーションを行う「災害デジタルツイン」と、ソフトバンクのAI技術を組みあわせ、防災や災害時の素早い復旧につなげるとしています。
ソフトバンク次世代事業開発本部 淺沼邦光本部長
「今までは『体験』しないと進化していかなかったものが、AIで学習して改善して行く形で、今までと別の価値を生み出すことができる」
東北大学災害科学国際研究所 越村俊一所長
「地域特性や文化を学んだり、災害対応の記録を改めて学習しなおすことで、信頼高めて行く必要がある。そこが一般的に使われている生成AIとは全く違う部分になる」
「防災AI」は将来的に、国や自治体・民間事業者への提供を目指していく方針です。
