ただ、ダサ見えを回避したいのであれば、「とにかく無難なデザイン」を選ぶこと!これに尽きます。
やっぱり、「ダサい」とか「おしゃれ」という印象は、結局は使っているボディーバッグだけじゃなく、服や靴などトータルのコーディネートで決まると思うんです。
つまり、どれだけおしゃれなボディーバッグを持っていても、服や靴とミスマッチだとダサく見えてしまう。
だったら、おしゃれにそこまで興味がないパパにとっては、手持ちのどんな服にもなじんでくれるような、言ってしまえば「地味」なデザインのボディーバッグこそが最強のパートナーになってくれるはずです。
――変に好みを反映して「攻める」よりも、地味な製品を選んで「守り」に徹するというイメージですね!
その通り!お勧めは、黒や紺、グレーといった地味な色で、柄などがない無地タイプ。それも、全体が一色だけで統一されていて、必要以上にジップなどが付いていない、めちゃくちゃシンプルなデザインがベストです。
地味なボディーバッグなら、格別におしゃれだとは思われないけれど、服とミスマッチな印象にもなりにくいので、ダサくは見られないと思います。
サコッシュやショルダーに変えてもOK
ちなみに、外出時に財布やスマホ、鍵くらいしか荷物を持ち歩かないというパパさんは、容量が豊富なボディーバッグだと持て余してしまうこともありますよね?
もし、荷物量が少なくて、特にボディーバッグにこだわりがないというパパさんは、「サコッシュ」や「小ぶりなショルダーバッグ」などを代用してみてもいいんじゃないでしょうか。
――たしかに、より小さくて存在感がない分、悪目立ちする心配もなそうですよね。
おっしゃるとおり。存在感が小さければ小さいほど合わせる服を選ばないので、おしゃれに自信がないパパ向きだと思います。
どちらも、デザインはボディーバッグと同じように黒か紺、グレーといった地味色の無地タイプがベター。
僕自身も、薄手の合繊生地を使ったシンプルな黒色のショルダーバッグを、休日かばんとして愛用しています。あれこれ服との合わせを考えなくていいから本当に楽ちんですよ。
――スタイリストの吉村さんでも、おしゃれをサボりたくなる日があるんですね(苦笑)。
いえ、他のスタイリストさんたちの名誉のために言っておきますが、これはあくまで僕個人の心持ちです(笑)。
でも、休日くらい服装を考えずに外出したいというパパさんの気持ちはよくわかります。だからこそ、ぜひ「地味こそ最強!」をモットーに、休日かばんを選んでみてください。
吉村祥吾(よしむら・しょうご)
2015年から雑誌、広告、カタログ、タレントのスタイリングと幅広く活躍する人気スタイリスト。とくにメンズファッションに精通し、トレンドに流されず長い期間使える服選びや、誰でもまねしやすい着こなし方を提案している。

