猛暑が続く日本列島。きょう=7月22日は、午後2時までに三重県桑名市、静岡県浜松市の佐久間の2カ所で気温が40度を超える「酷暑日」となりました。
さらに熱中症警戒アラートは東北から沖縄にかけての41都府県に発表されていて、熱中症対策が必要です。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、片平敦気象予報士がこの暑さの危険性と対策を呼びかけるとともに、今後の見通しを解説しました。
■22日午後2時までに2地点で40度超の「酷暑日」に
まず片平気象予報士は、22日午後2時時点の気温について解説。最近は午後4時ごろまでは気温が上がる可能性があることを説明しました。
【片平気象予報士】「最高気温は午後2時までに三重県の桑名市で40.5度、静岡県浜松市の佐久間で40.1度ということで、今日は40度以上がすでに2地点で現れています。
内陸では海から涼しい海風がなかなか吹いてこないので、午後4時ぐらいまで最高気温がどんどん上がっていくようなこともあります。
その他の地点を見ていただいても、埼玉県の熊谷は40度に迫る39.6度。厳しい暑さが、西日本から東日本の広い範囲でもう観測されている状況になります」
さらに番組の青木源太キャスターが、「昔、理科の授業で『午後2時に気温が最も高くなる』と習いましたが」と話すと、次のように解説しました。
【片平気象予報士】「朝9時ぐらいから気温が上がっていて、内陸の方は日差しの強さとか空気の温かさとか、それでなかなか気温が下がらない。もう夕方ぐらいまで暑さが続くという状況になっています」
■「熱中症警戒アラート」広い範囲に 「湿度も注意」
そして熱中症の危険性についても解説しました。
【片平気象予報士】「熱中症警戒アラートは気温と、湿気を加味した気温と、あと日差しなどを加味した気温これで『暑さ指数』という数字をもとに出していて、発表されていると、湿気も含めて熱中症の危険性が高いという予想になっています。
きょう=22日は、西日本から東日本の広い範囲で発表されていて、東北では福島県、あと沖縄県の一部にも発表されています。
沖縄本島には発表されていませんが、沖縄本島って周りが海なんで、涼しい海の風が吹いてくるので、実はあまり気温が上がらないんですよ。
ですから、むしろ沖縄よりも九州とか、四国・近畿・東海、この辺りの方が今暑いという状況になっています。
山の方に行くと結構、朝は冷えているんですが、特に都市部だと、気温が下がらないまま、昼間に突入して、暑さにさらされる時間が長いんですよね。
朝9時ぐらいからめちゃめちゃ暑くて、夜の9時ぐらいまで暑いと、そうなってくるとずっと暑くて、夜も暑いくて寝付けない。それが熱中症の危険性にも絡んでくるというわけなんですよね」
■厳しい暑さは8月に入っても…
この暑さはいつまで続くのでしょうか。
【片平気象予報士】「東京と大阪の向こう16日間の最高気温の予想では、この週末から週明けにかけて少し気温が低くなります。
低くなるとはいえ、例えば東京で一番気温が下がる日曜日が最高気温29度です。ちょっとマシだと思いますが、それでも他の日は32~33度で、来週の後半ぐらいからまた気温が高くなって34~5度です。
大阪は36~7度などと、厳しい暑さが、この先8月に入っても続く見通しです」
■夕立や明日以降の暑さにも注意を
最後に片平気象予報士は、今後の夕立など、天気急変への注意やあす=23日も続く暑さへの注意を呼び掛けました。
【片平気象予報士】「あと心配なのは夕立です。『発雷確率』といって、雷の発生しやすさを表す数値があります。今日=22日の夕方は九州や四国、中国、近畿、東海、関東、東北と、この山沿いの地域で特に確率が高くなっています。
関東地方が特に濃い表示になっていて、夕方にかけて急変する恐れがありますから、暑さとそして天気の急変、この2つに気をつけてください。
明日も西日本は引き続き夏空ということで、最高気温はところどころ、37~8度という状況で暑さが続きます。
東日本も今日同様のお天気で、明日も岐阜と名古屋・甲府では最高気温40度の予想。猛烈な暑さが続きそうです。
北日本は、明日天気が回復して晴れ間の出てくるところが多いですが、最高気温30度以上で厳しい暑さになりそうです」
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年7月22日放送)
