編集者・評論家の山田五郎さんが亡くなった。67歳だった。

マネージャーが公式YouTubeで「2026年7月14日夕方、天国へ行ってしまいました」と明らかにした。
葬儀は18日、親族や友人、仕事関係者らに見送られ執り行われたという。

 山田さんは1958年東京都生まれ。上智大学卒業後に講談社に入社し、「ホットドッグ・プレス」など若者文化をリードする雑誌に携わった。

タモリ倶楽部などテレビ番組にも出演し、テレビ東京で放送中の「出没!アド街ック天国」には長年レギュラー出演した。

独特の髪形と、知的でお洒落で軽妙な語り口で、お茶の間にも親しまれた。

2021年には「山田五郎 オトナ教養講座」というYouTubeチャンネルを開設し、西洋美術など幅広い知識と教養を視聴者に伝えていた。

2024年10月には、このYouTubeチャンネルで、原発不明がんと診断されて、骨に転移して圧迫骨折していた事、抗がん剤治療を受けている事などを明らかにした。

7月17日にYouTubeに公開された映像では、紫のネクタイにスーツ姿で、鼻の下に酸素吸入用のチューブを通した状態で出演した山田さん。3月に一時昏睡状態になったこと、その後歩けなくなった事を明らかにした上で、固形物が食べられなくなったと話した。

そして、「人間立って歩いて飯食えてるうちは死なないと思ったけど、もう死ぬよ」と話していた。

22日に公開された動画で、マネージャーは「山田らしい最後の講義が1本残っております」と明らかにし、「自分の死期を悟り、本来なら講義のできない体でしたが、最後に皆様に伝えたいと無理をして収録しました。テーマは『メメントモリ』。最後の講義で皆様が個々に山田の最後のメッセージをお受け取りいただければ幸いです」と話した。

最後に、「エスプリの効いたおしゃれな親父でした。山田の67年の人生に携わっていただいた皆様、本当に本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

記者として社会部10年、経済部2年、ソウル支局4年半の経験を持つ編集長を筆頭に、社会部デスク、社会部記者、経済部記者、モスクワ支局長、国際取材部記者、報道番組ディレクター・プロデューサー、バラエティー制作者、元日経新聞記者、元Yahoo!ニュース編集者、元スポーツ紙記者など様々な専門性を持つデスク11人が所属。事件や事故、政治に経済、芸能やスポーツまで、あらゆるニュースを取り扱うプロ集団です。