超党派の有志議員は16日、国会内で「水泳議員連盟」の設立総会を開いた。
近年、全国の小中学校では、プールの老朽化や猛暑などを理由に、実技を取りやめるケースが増え、水難事故防止教育の機会が減少している。
議連は「水難事故ゼロ」を掲げ、水泳教育の人材確保や水難訓練の必須化に向けた検討を推進する。
総会には、超党派の国会議員50人が参加し、会長に選任された丸川珠代元五輪担当大臣は「すべての子供たちが泳ぎを身に付ける機会を得られる、それを確保するということは極めて重要」と強調した。
また、議連の設立趣意書には「競技力向上」も明記され、総会には、岩崎恭子さん(バルセロナ五輪200m平泳ぎ・金メダリスト)や入江陵介さん(ロンドン五輪100m背泳ぎ・銅メダリスト)などのアスリートも出席した。
入江さんは「幼少期から水泳をやっているが、水泳が薄くなっていると感じる」と危機感を示し、「水泳や水はすごい楽しくて幸せな場所。たくさんの課題を一つずつクリアしていきたい」と意気込みを語った。
