皇室典範の改正案は16日午後5時過ぎ、参議院の特別委員会で採決され、与党に加えて、国民民主党、公明党、参政党の賛成多数で可決された。
あす17日の参議院本会議でも採決され、成立する見通しだ。
改正案では、▲女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持すること▲旧皇族の男系男子を養子として迎えることを可能とすることなどで、皇族数の確保を目指す。
また、付帯決議案として、取り巻く環境などの状況を踏まえた上で▲「必要があると認められるときは、適時適切な措置が講ぜられるものとする」▲「皇族数の確保の状況等を踏まえ、安定的な皇位継承を確保するための方策について、引き続き、検討するものとする」などとした。
参院の立憲民主党は、養子案について憲法上の解釈などから反対の立場を示し、養子に関する規定の削除などを盛り込んだ修正案を委員会に提出したが否決された。
