夏の甲子園をかけた戦いが続いていますが、女子野球も全国大会が始まります。佐久長聖高校の女子硬式野球部は、春の全国大会で初優勝していて、「春夏連覇」を目指します。

夕方のグラウンドで白球を追いかける女子選手たち。佐久長聖高校女子硬式野球部です。

7月18日から始まる全国大会で、大きな目標を掲げています。

佐久長聖高校・中沢亜子さん(3年):
「この仲間で優勝ができるように自分の力を精いっぱい発揮して、チームに貢献できるように頑張りたい」

佐久長聖高校・野々垣武志監督:
「春夏連覇は初めての挑戦なので連覇に向けてチャレンジしていきたい」

マウンドに集まって大喜びする選手たち。

チームは、2026年4月に東京ドームで行われた選抜大会決勝で見事勝利し、創部5年目にして初優勝を果たしました。

「春の王者」として7月18日から兵庫県で行われる夏の全国大会に挑みます。

47人の部員をまとめるのが3年生でキャッチャーの高原千鶴さん。打順も4番を務める攻守の要です。

キャプテン・高原千鶴さん(3年):
「バッティングは勝負強さが持ち味。4番なのでランナーがたまっていることが多いので確実にランナーを返せるバッティングがある。キャッチャーでは肩に自信があるので盗塁阻止に自信がある」

チームを率いるのはプロ野球の西武ライオンズなどで活躍した野々垣武志監督。チームの持ち味は安定した「守備力」だと言います。

佐久長聖高校・野々垣武志監督:
「もともとは打って豪快に勝っていくということでやっていた。(それでは)確率が悪くて3季連続ベスト8止まりだったので、何とかそこを打破したいというところで打つことも大事ですけどディフェンスと走塁はスランプがないので」

当初は監督の指示で守備位置をずらしていましたが、今では選手自ら考え1球ごとに守備位置を変えています。

内野手・山端瑠菜さん:
「キャッチャーの出す球種によって守備位置を細かく移動してヒットになるような打球でもヒットにさせない意識でやっている」

外野手・木村仁優さん(3年):
「外野での連携で声かけやお互いの守備範囲を知ってカバーし合っている」

チームのエースは3年生の中沢亜子さん。右のサイドスローでバッターがタイミングを取りづらいボールが持ち味です。

投手・中沢亜子さん(3年):
「サイドスローだけど自分のイメージの中で上から投げるというイメージで(投げている)」「春の大会ではストライク先行で試合をつくるということができたのが一番の成長」

3年生にとっては仲間と迎える最後の夏。春夏連覇という大きな目標を胸に、大一番に挑みます。

キャプテン・高原千鶴さん(3年):
「3年生にとっては最後の夏の大会になるので、今まで支えてくださった方々を甲子園(決勝)に連れて行って日本一になりたい」

佐久長聖は7月19日に市立前橋高校と倉吉北高校の勝者と対戦します。

長野放送
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