香港警察は、政府への憎悪をあおる内容の書籍を販売したとして、書店の関係者5人を国家安全条例違反の疑いで逮捕しました。
香港政府の発表によりますと15日、逮捕されたのは九龍地区にある2つの書店の関係者の男女あわせて5人で、政府や警察などへの憎悪をあおる内容の書籍を展示、販売するなどした疑いが持たれています。
2つの書店は大手と一線を画し、香港政府や中国政府に批判的な書籍も扱う、いわゆる「独立系」の書店で、警察は15日に家宅捜索を行い、関連する書籍を押収したとしています。
香港警察は今年3月と6月にも、同様の容疑で別の2つの独立系書店の関係者らを相次いで逮捕していて、言論や出版の自由への圧力を一段と強めています。
