岡山県教育委員会は県立学校を対象に行った部活動の送迎に関する実態調査の結果を7月15日に明らかにしました。教職員が同乗せず、貸切バスに生徒だけを乗せて利用したケースが2025年度には164件ありました。
15日に開かれた県議会文教委員会で明らかにしたものです。
県教委は県立学校69校を対象に2025年4月以降の生徒の送迎について調査しました。その結果、保護者が運転する車に他の生徒を乗せて移動したケースが24件ありました。
また、2025年度、貸切バスを利用した1226件のうち、教職員が同乗していないケースが全体の約15%にあたる164件ありました。2026年5月、福島県の高速道路で、部活動の遠征でマイクロバスに乗っていた高校生ら21人が死傷した事故では、教職員が同乗しておらず、国は全国の教育委員会に生徒の安全確保を求める通知を出していました。
調査結果を受け県教委は、移動手段については公共交通機関か貸切バスの利用を原則としつつ、やむを得ない場合は公務使用の登録をした自家用車を使うこと、貸切バスを利用する際は教職員が同乗することなど、安全対策への取り組みを強化し、速やかにそれぞれの学校に通知したいとしています。
