中道改革連合の小川代表は14日の記者会見で、政府が提出した皇室典範改正案をめぐり、衆院本会議での採決の際に退席した党所属議員について、「機関決定としては処分は行わない」と明らかにした。
皇室典範改正案は10日、衆院本会議で採決され、与党などの賛成多数で可決された。中道も賛成に回ったが、党所属議員4人が本会議を退席した。
これについて小川氏は会見で、「機関決定としては処分は行わない。国対委員長から事実上、事情の聞き取りや、今後の協力要請、注意を行うことにした」と述べた。
処分を見送った理由については、「案件が案件であるだけに、党派対立に持ち込みたくなかったという思いもあるが、党内の様々な政治信条、これまでの経緯に私自身深く思いを致すべきである」と述べた。
さらに、「そもそも私は硬直的な党議拘束には懐疑的な意見を持っている」とした上で、「例えば新党を仮に考える局面が来るとすれば、硬直的な党議拘束が必要なのかも含めて、柔軟な党運営に心を砕きたいと思っている。これら相まって役員会で諮って了承をいただいた」と説明した。
