宮城県は精神障害者保健福祉手帳などの申請で受け取った書類のうち、100件以上の所在が分からなくなっていると明らかにしました。書類には、住所・氏名・マイナンバー・病歴などの個人情報が含まれています。
県によりますと、所在が分からなくなっているのは、県の精神保健福祉センターが管理している精神障害者保健福祉手帳や自立支援医療受給者証の申請書など、個人情報を含む書類です。
今年4月に、自立支援医療受給者証の申請者から、「去年5月に申請したが、まだ届いていない」と問い合わせがあったことから発覚しました。
県が調査したところ、去年4月から今年4月までに県に送られた書類のうち、117件が所在不明になっていることが分かったということです。
書類には申請者の住所・氏名・生年月日やマイナンバー、病名・病歴などの個人情報が含まれています。
県は本来、鍵の付いた棚などに保管すべき書類を机の上に出したままにするなど、管理がずさんだったことを認めていて、警察に相談しているということです。
また、申請が処理されず、手帳や受給者証が交付されていないケースは、289件に上っています。
調査をした期間以外でも交付されていないという申し出もあり、県は今後さらに事態の把握を進めるとしています。
