鹿児島県姶良市の中学校に通う生徒が、他の生徒から道路をなめるよう強要されるなど、SNS上で拡散している動画を巡る事案について、姶良市教育委員会は6月20日時点で「いじめの重大事態に該当していた」と説明を訂正しました。
この問題は、姶良市の中学校に通う生徒が路上で土下座をしたまま、ほかの生徒にボールをぶつけられ、道路をなめるように強要される動画がSNS上で拡散したものです。
姶良市教育委員会は6月23日に会見を開き、動画は6月8日に撮影されたもので、「いじめの重大事態にあたる可能性がある」として今後、詳しい調査を行う方針を示していました。
しかし、姶良市教委は13日、KTSの取材に対し「認識に誤りがあった」として6月20日時点で今回の事案が「いじめの重大事態」に該当していたと説明を訂正しました。
国が定める「いじめの重大事態」は被害生徒の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあった時点で判断されますが、担当者がガイドラインを正しく理解していなかったということです。
この事案を巡っては弁護士や医師などから構成される第三者委員会による調査が始まっていて、事実確認を進めているということです。
