東彼・川棚町の石木ダム事業を巡り、12日、有識者の意見を聞く会合が初めて開かれました。

この会合は、平田知事が石木ダム事業のあり方や川棚川の河川整備計画を変更する必要があるかどうか判断するため、有識者から様々な意見を聞く場として設けられました。

12日が初めての会合で、治水や利水などの専門家や国土交通省の元職員など9人が意見を述べました。

有識者からは、自然環境の再調査を求める声や、県と佐世保市が事業の根拠として示す水道需要のデータなどについて、疑問を投げかける意見もありました。

岐阜大学名誉教授(利水が専門) 富樫幸一さん
「佐世保市の水の需要予測だが、令和5年、6年の数字を見てもほぼ横ばい、もしくは微減。実態に合わない需要予測です」

会場にはダム建設に反対する13世帯のうち、12世帯18人の姿もありました。

ダム建設反対の住民 岩本宏之さん
「皆さんの意見を聞いて(知事には)判断をしてもらえたら」

平田研知事「きょう挙げていただいた論点も含めて論点整理をしていく。その上で私なりの判断をしていきたい」

平田知事は今後、佐世保市や川棚町の関係者、それに地元の住民からも意見を聞きたいとしています。

テレビ長崎
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