中国は、ネットを使った海上の装置で、打ち上げ後に切り離されるブースターロケットを回収する世界初の技術に成功したと発表した。
中国国営メディアによると、10日、「長征10号B」ロケットが中国南部の海南商業宇宙発射場から打ち上げられ、その後、切り離されたブースターロケットをネットを使った海上の装置で回収したという。
ブースターロケットを回収することで機体の再利用が可能となり、打ち上げコストの大幅な削減につながると期待されている。
この分野では、これまでアメリカのSpaceXなどが先行していた。
中国は、今回のネット型の装置による回収は世界初の技術だとしている。
国営メディアは、「再利用ロケット技術の分野で歴史的な突破口を開いた」などと成果を強調していて、アメリカが先行するロケット開発で巻き返しを図る狙いだ。
