夏といえば祭りですが、その祭りで着用する人も多い“浴衣”の魅力を若い世代にも知ってもらおうと、新潟県胎内市の中学校で着付け体験が行われました。
9日、胎内市の中学校で行われた浴衣の着付け体験。
【生徒】
「かわいくない?これ」
色も形も様々な浴衣のデザインに心を躍らせる生徒たち。
この日は地元のボランティアの指導のもと、見よう見まねで浴衣を着ていきます。
【生徒】
「自分でぐるぐる回ればいけるかな?」
普段は着ることのない浴衣に悪戦苦闘する生徒たち。
【生徒】
「簡単なものしか着たことがない。本格的なのは初めて。裾、こんなに長いんだなと(驚いた)」
1975年には一世帯あたりの和服の年間支出額が1万8000円を超えていましたが、2020年には10分の1以下の1083円にまで激減。
浴衣を含めた和服へのなじみが薄くなる中でも、生徒は楽しみながら日本の伝統文化に触れていました。
【生徒】
「もっと難しいと思っていたけど、教えてもらったら思ったより自分でできて簡単だった。友達と祭りとかに浴衣を着ていきたい」
【着付け指導 齊藤文さん】
「うれしい。それが一番うれしい。着る機会がなくなっているので、ただ『着物ってこういうものだな』というのが伝わればいいのかなと」
【高濱優生乃アナウンサー】
「生徒たちの浴衣の着付けが終わりました。体操服から一転、和装に身を包んだ生徒たちで教室はより一層華やかになり、生徒たちの顔にも笑顔が浮かんでいます」
最後は、とびきりの笑顔で記念撮影。
【生徒】
「きれいに着ることができたと思うし、これから他の柄も着てみたいと思った」
【生徒】
「初めて着たので、着るまでの行程で苦戦したけど、実際に着てみたら似合っていてよかった」
こうした地道な取り組みが日本の伝統文化をつないでいきます。
