このところ暑い日が続いていますが、こうした中、心配されるのがコメの生育状況です。出穂期を前に7月9日、新潟県内の農業団体などが集まり、県産米の品質確保に向け対策を話し合いました。

9日、新潟市中央区で開かれた新潟米生産対策会議。

県の担当者が今年ここまでの県産米の生育状況について説明しました。

【県経営普及課 堀武志 参事】
「現在、コシヒカリについては草丈が並ということで、近年心配されていた倒伏については例年よりは心配が少ない状況。一方、葉色の低下が懸念される」

県によりますと、『コシヒカリ』に加え、暑さに強いはずの『新之助』も春からの高温傾向の影響で葉の色が淡くなっていて、収量や品質の低下につながることが懸念されるということです。

こうした中、稲が穂を作り始める時期に追加する肥料“穂肥”をどのタイミングでどのくらい与えるか判断する“穂肥診断”の重要性が呼びかけられました。

また、今年一般栽培が始まった極早生の新品種『なつひめ』についても出穂期が早まる傾向にあることから、県は稲の状況をしっかりと把握し、適切な水管理や害虫対策などを徹底することが重要としています。

【県農林水産部 堀武志さん】
「今後、稲を健全な状態に保っていくということが大事。(全体的に)生育も早まっているので、稲の状態をよく見ていただくということをお願いしたい」

NST新潟総合テレビ
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