北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受け死亡した強盗致死事件の裁判で、懲役30年の判決を受けた川村葉音被告(21)と検察側がともに控訴したことがわかりました。
川村被告ら男女3人が、江別市の公園で2024年、大学生の長谷知哉さん(当時20)に集団で暴行し死亡させたうえ、現金などを奪ったとして強盗致死などの罪に問われた裁判。
札幌地裁は6月25日、川村被告に「被害者の死亡への直接的な寄与は限定的」として「懲役30年」の判決を言い渡していました。
検察側は「無期懲役」を求刑していて、7月9日付けで控訴。「懲役13年が妥当」と主張していた川村被告側も控訴しました。
7月13日には、暴行の主犯格とされる川口侑斗被告(当時18)らの初公判が始まります。
検察側の控訴について元裁判官の内田健太弁護士は、「検察側は”減軽”する特別な理由がないと考えたのではないか」とコメントしています。
